以下灰色はPS版・3DS版共通のテキスト、赤字はPS版のみ、青字は3DS版のみで見られるテキストのはずですが、確認不足で誤りがあるかもしれません。なお行頭を下げている箇所は会話コマンドでのセリフです。
(サイト掲載:2013.03.29)
マリベル「封印されてた時より なんか 暑いような気がする……。
アルス 冷たいものでも 出しなさいよ。あんたって 気がきかないわね。
ガボ「この ひろーい ひろーい砂漠。 こんだけ広かったら オオカミが 何万匹いても トイレに困らねえな。
はしから ずーっと いっぺんにしたって ぜんぜん 平気だもんなあ。すげえなあ。
マリベル「あいっかわらず 何にもない 村よねえ。でも 平和そうだから ま いいか。
ガボ「いつ見ても 村のまんなかの でっけえツボが 気になるぞ。
(女性)「こんにちは 旅の方。 砂漠の民の村へ ようこそ…… まあ! あなたがたは!
ごらんの通り あれから 砂漠は 平和ですわ。 ありがとう ございます。
(女性)「おや おひさしぶり。 男たちが 毎日 お城の修理で つかれて 帰ってくるんだ。
だから あたしは ごちそう作って 待ってて あげるわけさ。ふふふっ。
(道具屋)「よう! 英雄のご一行! あいかわらず なんとも カッコいいねえ!
その カッコよさに めんじて 1割 わりびき……と いきたい ところだが。
すまねえ。オレも生活が かかってるんだ。 この笑顔で カンベンな!
さて……と。
(男性)「よう! あんたがた! ひさしぶりだな 元気かい?
こっちは おかげさまで 変わりないよ。魔物はいないし お日さまは まぶしい!
(ネコ)「にゃお~ん。
(※倉庫の石版回収前)
(老人)「おお! お客人! いやはや あなたがたには 世話に なりましたな。
族長より 話は 聞いております。 どうぞ ご自由に 入られよ。
(※倉庫の石版回収後)
(同上)「また 何があるかわからない 食料は いつでも ここに たくわえておけと。
新しい族長の 命令でしてな。
(老人)「おお…… おお! おまえさんがたか。 うれしいのう。
毎日 お日さまの光を あびてるおかげで わしも 若返ったじゃろう? わっはっは。
(ハディート母)「まあまあ ようこそ! お変わりありませんか?
せっかく 来ていただいたのに あの子…… 族長は あいにく 留守ですのよ。
たぶん ナイラ河のあたりじゃ ないかと 思いますが。 すみませんねえ。
ガボ「なあなあ アルス! 暑くて たまんねえから ナイラ河で 水あそび しようぜ!
(女性)「ようやく ハディートさまが 村に おちつかれて 大奥さま うれしそうですわ。
マリベル「このお城の 修理って 気が遠くなりそうな作業ね。 尊敬するわ。
マリベル「あの 学者のじいさん どこにも 見かけないわね。
なによ。あたしは 心配なんかしてないわよ!
ガボ「お城 作るのに どんだけ レンガ 使うんだろうな。 オイラの頭じゃ わかんねえや。
(老人)「おやまあ 旅の方かね。 めずらしい。
このあたりは すこし前 魔物に おそわれてのう。
女王さまと 砂漠の族長と 通りすがりの旅人たちが 砂漠を 救って下さったんじゃ。
まさか あんたがたじゃ あるまいのう。ほっほっほ。
(老婆)「おむかえが 来る前に もう一度 女王さまに会えるとは 思いませなんだ。
それほどに 魔物がおった時は この砂漠は ひどい事に なっておりましたよ。
(兵士)「ここは 砂漠の民の城。 いかなる旅人も 通せとの 女王さまの お言葉。
女王さまに 感謝して この門を くぐるとよい!
(あらくれ)「よいせっと~ こらせっと~ レンガ運びは ツラいけど~ 女王さまの~ ためならば~。
魔物に言われて 運ぶより~ 100倍 ラクだぜ~。 あ よいせっと~。
(男性)「ひい……ふう……みい……
話しかけるなよ! 今 レンガを数えてるんだ!
ええっと…… ああもう! わからなくなっちゃったよ!
(女官)「まあ おなつかしゅう。 お城の修理を はじめた ところですの。
修理が 終わるまでは こちらが 女王さまの 玉座になります。
フェデル「ごきげんよう。 よく たずねて下さいました。 お待ちしておりましたわ。
前に お約束した お礼を さしあげようと ずっと 待っていたのですよ。
この城の地下 わたくしの部屋の奥の 廊下に 秘密の階段が あります。
その先に眠る 王家の宝を アルスさまの ご自由に なさいませ。
今の わたくしにできる せいいっぱいの お礼です。
それと わたくしから ひとつ お願いしたいことが ございます。
あの時 魔王像から外した 闇のルビーのひとつは みなさまが お持ちください。
アルスは 闇のルビーを うけとった!/受け取った!
フェデル「もうひとつは わたくしが 保管いたします。
ふたつの 闇のルビーは けして 合わせてはならない…… そんな予感が するのです。
あなたがたには 本当に 助けられましたわ。 心より 感謝いたします。
ガボ「ヒミツの部屋! うひょーっ 面白そう! アルス 早く行こうぜ!
マリベル「お城にいると やっぱり 落ちつくのかしらね。女王さま 前より 立派に見えるわ。
(※宝物庫の石版回収後)
フェデル「みなさまには 感謝しても したりないほど 助けられました。 ありがとうございます。
ご安心を。 もう 迷いはいたしません。
どんな 困難があろうとも 今までのことに くらべれば なんでも ありませんもの。
(あらくれ)「うひゃー こりゃまた ハデに壊してくれたもんだ。
ま ボヤいても しゃーねえ。 はりきって いこう!
マリベル「あっちも こっちも 工事中 かあ。 この暑いのに よくやるわ。
(男性)「おい! ボヤボヤしてると ケガするぞ!
(男性)「女王さまに はやく もとの お住まいに 戻ってもらわなくちゃ!
とはいえ だいぶ修理に 時間が かかりそうだよなあ。
(男性)「あんなに 立派だったのに いったい どこから 手を つけたらいいのか……。
奥の像なんか さわると グラグラゆれるくらいだし まったく ひどいもんだよ。
ガボ「みんな 楽しそうに はたらいてるな。 見てるほうまで 元気になるぞ!
(女官)「これでも ずいぶん かたずけた/かたづけたのですが……
まだまだ 終わりませんの。 ああ たいへん!
(老人)「なんとか 早く お城を 元どおりにしたいもんじゃ。
(あらくれ)「あんたら 見かけない顔だな。 おかしな服を着た じいさんの 知り合いじゃないのか?
>はい
*「ちょっと前に お城の門の前で ぶつくさ言ってるじいさんが いたんだけど……
こわれた精霊像まで レンガを 取りにいく話をしてたら 急に わりこんできてさ。
つれてけ つれてけって うるさいから あっちに 置いてきたんだよ。
でも 身よりはないって 言ってたしなあ…。 すまないな 引きとめて。
>いいえ
*「ちょっと前に お城の門の前で ぶつくさ言ってるじいさんが いたんだけど……
こわれた精霊像まで レンガを 取りにいく話をしてたら 急に わりこんできてさ。
つれてけ つれてけって うるさいから あっちに 置いてきたんだよ。
あんたたちの着てる服と 似てたんだが……。 そうか 知らないのか。
ガボ「なーんだ じっちゃん 魔王像のとこに いんのか。 アルス 会いに行こうぜ!
マリベル「学者のじいさん 今度は ナイラの向こうまで 行ったっていうの!?
あきれた根性ね。 頭が下がるわ まったく。
(同上)「まあ 砂漠の魔物も減ったし 崩れた像のほうにも おれたちの 仲間が 働いてるし。
(女官)「ここは 図書室でしたの。 さあさ おかたづけ おかたづけっと。
(女官)「ここは 女王さまのお部屋。 ふだんは こちらで 謁見を 行うのです。
はやく お戻りいただけるよう われら巫女も なれないながら かたづけをして いるのです。
(女官)「秘密の階段を お探し?
その奥の 廊下らしいと うかがったことが あります。 それ以上は 知りませんわ。
(※PS版・3DS版ともに隠し階段の情報を得ていなくてもセリフは同じ)
ガボ「ん~ におうぞ…… におう。 このへん いや あっちから……。 うーん わかんねえな。
マリベル「このへんに 隠し階段が あるのは 確かなのよね。
アルス! あんたも ぼーっとしてないで ちゃんと 探しなさいよ!
(※PS版は女王と話していなくても階段が見つかる→闇のルビー増殖技)
(※3DS版は隠し階段の情報を得ていないと階段が見つからない)
この像は 押せば 動きそうだ! 像を おしますか?
マリベル「ここに 王家の宝が……。 ……ごくっ。
(※隠し階段を下りた後)
(女官)「秘密の階段は うまく 見つかりまして?
王家の宝を 隠した部屋には 女王さま以外は 入れない。 みなさんは 特別ですが。
(女官)「いつまでも 死んだ みなのことは 忘れまいと。 女王さまの お言葉です。
わたくしたちは 毎日 こうして 交代で 祈りを ささげております。
ガボ「おっ! イカダだ イカダだ! 乗ってみてえっ!! アルス! 頼んでみようぜ!
マリベル「ふーん 今はイカダで 魔王像のところまで 行けるのね。
(男性)「族長から よく お話を うかがっております! 砂漠の民の 恩人の方ですね。
みなさんの ご恩に むくいるためにも がんばって お城を 再建しますとも!
(男性)「ううむ…… 数をふやすか 大きなイカダを 作るか どっちが いいかなあ。
(あらくれ)「毎日かかさず 族長は ナイラを さかのぼってくんだ。 そして 現場を 見て回る。
すみから すみまで。 人のいないような所も 見回って らっしゃるんだ。
でも 人のいないところの なにを 見回るんだろ?
ガボ「あいつ ほんっとマジメだな。 オイラにゃ マネできねえや。 あはははは!
マリベル「あやしいわね。 ハディートのやつ 何かを 隠してる……。
これは 魔王像へ 行ってみるしか ないわね。
ハディート「アルスか!
元気そうだな。 なによりだ。 おれは 見ての通り。
くずれた 精霊像から 城の修理に使う レンガを イカダで 運んでいる。
見ていろ かならず 城を 元どおりに してやる。
それはそうと どうだ? いちど 大地の精霊像の跡へ 行ってみないか?
>いいえ
ハディート「そうか。 気がむいたら いつでも おれに声を かけてくれ。
ガボ「なんだよ~ アルス。 オイラ あのイカダ すっごく 乗ってみたいんだぞお。
いじわる 言わねえで 乗せてもらおうよう。
マリベル「アルス あんた それでも フィッシュベルの子なの? イカダくらい こわくないでしょ。
ハディート「くずれた 精霊像から 城の修理に使う レンガを イカダで 運んでいる。
見ていろ かならず 城を 元どおりに してやる。
それはそうと どうだ? いちど 大地の精霊像の跡へ 行ってみないか?
>はい
ハディート「よし! では 準備はいいな?
出発!
ハディート「どうだ? おぼえているか? ここから すぐ近くに 魔王像があった。
もう ずいぶん 昔のことのように 思える……。
さあ 行こう。
(イカダに乗ろうとして)
他人のイカダを かってに うごかすわけには いかない。
アルスたちは イカダにのるのを あきらめた。
マリベル「うわっ 見事になんにも なくなっちゃったのね。
あたしたち よくまあ 生きてたもんだわ。
ガボ「たしか ここに 学者のじっちゃんが いるんだよな。
ハディート「魔王の像も 今は この ありさまだ。
ここでは 男たちが イカダを作り レンガを 運んでいる。
…………。
おれは しばらく 見回りを しなければ。 また後で な。
マリベル「アルス! 何 ボケっとしてんのよ。 後を つけるわよ。
(男性)「やあ! こんにちは。 族長の 知り合いかい?
ここは もとは 魔王の像が あった場所。
でも いつかは 大地の精霊像が できるだろう。 みんな がんばってるからね。
(老人)「となりのヤツは よう 働くのう……。
わしゃ コシが痛いよ。
(あらくれ)「ほいさっ ほいさっと!
よっし もういっちょ!
(老人)「イカダが もっとあれば もう少し 仕事も ラクに なるんじゃがのう。
(あらくれ)「ちょっと前までは 魔物に おどされて レンガを はこんでたんだ。
魔物は いなくなったけど 今度は 魔物よりコワい 族長が みはってるんだ。
俺 ぐーたらするのが 好きなんだけどなあ……。
学者「レンガだけで よくまあ これほどの…… ん?
おお! おお! なんとも なつかしい顔じゃ! 元気に しておったか?!
そうかそうか。うん。 わしは とーっても 楽しく やっとる。うん。
(老人)「わしの まごの まごの まごの代くらいには 大地の精霊像も できてるさ!
砂漠の民は 気が長いんだ。 新しい族長は そうでもない みたいだけどね。
(あらくれ)「ん? 新入りか? がんばってくれよ。
(老人)「こっくり…… こっくり……。
(男性)「休みなしに レンガを 運んでると 疲れるだろ?
だから 交代で やってるんだ。いつもは オレだって はたらいてるさ。
(男性)「今 おれたち 休み時間で さ。
けっして サボッてる わけじゃないぞ!
*
ハディート「その首かざりは おれが 探していたものだ。 返してくれ!
学者「いやじゃ! おまえさんが 首かざりを つけるとは 思えん!
それとも 何か? この首かざりが おまえさんの ものという 証拠でもあるのか?
ハディート「証拠はない。 おれのものでもない。しかし おれは それが必要なんだ。
学者「そんなもん わしには 関係ないわい。さあ 行った 行った!
ハディート「この……!
(※以下3DS版ではオートでイベントが進行するためカット)
マリベル「アルス どうする? 助けてあげたら?
ガボ「どっちも ガンコだから 言い出したら きかねえもんな。 アルスが まとめねえとさ。
ハディート「おれは あの/その首かざりを 女王に返さねば ならんのだ!
おい! おまえたちの 知り合いなら こいつに 説明してやってくれ!
学者「わたたたた! まったく としよりに 何をする!
やつめ いきなり来て わしが 見つけた 首かざりを よこせと言うんじゃ!
おまえさんたちからも なんとか 言ってやってくれ!
アルスは 考古学者に これまでの いきさつを せつめいした。
学者「なに?
すると これは王家の あかしとなる 首かざりで 女王の ものだと。
このあたりで なくしたものを この男が ずっと 探していたと 言うのか?
ハディート「そうだ。だから 返してくれと言っている!
学者「……しかたないのう。
この男は どうだかわからんが おまえさんたちの 言うことを うたがうわけには いかん。
ほれ。
まったく……きちょうな 出土品を ぶつぶつ。
ハディート「やれやれ。 おまえたちには 何から何まで 世話に なりっぱなしだ。
そう この魔王像で 戦ったとき この首かざりを 落として しまったんだ。
女王の首かざりは 王家のしるし。かならず 見つけ 返さねばと。
そして 女王を 疑っていたことを わびなければと 思っていた。
これで ようやく 女王に 会いにゆける。 すまないな。世話をかけて。
ハディートと 一行は ふたたび ナイラを下り 女王のいる城へと 戻った。
そして……
フェデル「まあ みなさん おそろいで。どうしました?
ハディート「女王 あなたにこれを 返しにきた。
フェデル「……これは! 魔物に与えた 王家の首かざり。 どうして あなたが これを?
ハディート「城を 荒らしていた 魔物から うばいかえし おれが 持っていた。
くずれる 魔王像で なくして しまったのだが ずっと 探していた。
女王に 返すために。
フェデル「そうだったのですか。 わざわざ ありがとう。
ハディート「礼には およばない。
あなたには ずいぶん 無礼な ふるまいをした。 魔物の味方ではと 疑いもした。
……おわびには これでも 足りない。 だまって 受けとってくれ。
女王 フェデルに 神のご加護が あらんことを!
ハディート「ほんとうに おまえたちには 感謝している。
気が向いたら また 遊びに 来てくれ。 じゃあな!
(去っていくハディート)
フェデル「ずっと 族長は この城を おとずれては くれなかったのです。
用事は すべて 使いのものに まかせて。 心配して おりました。
この首かざりには たくさん 思い出が あります。 良いことも 悪いことも。
今 もうひとつ 良い思い出が できましたわ。
(※イベント前に女王と会話していなかった場合)
フェデル「……みなさま。 最後に わたくしから ひとつ お願いがございます。
魔王像から 外した 闇のルビーのひとつを みなさまに お預けしたいのです。
アルスは 闇のルビーを うけとった!
フェデル「もうひとつは わたくしが 保管いたします。
ふたつの 闇のルビーは けして 合わせてはならない…… そんな予感が するのです。
どうぞ みなさまの手で 闇のルビーを お守りください。 お願い いたします。
フェデル「この 首かざりは 王家のあかし。わたしの手に 戻ってきたことを 嬉しく思います。
みなさんも おちからぞえ いただいたそうで。 ありがとう。感謝いたしますわ。
(女官)「まあ みなさま。ごきげんよう。 あいかわらず お城の修理に あけくれていますわ。
(※イベント前に女王と会話していなかった場合)
*「そうそう 忘れるところでした。
みなさんへの お礼のかわりに 城の地下の 宝物庫の宝を お持ち下さいと 女王さまが。
わたくしも 入ったことのない 王家の 秘密の部屋だそうですわ。 場所? さあ ぞんじません。
(あらくれ)「よいせっと… こらせっと…。 レンガ運びは 楽しい仕事~。
からだを 動かすの おれ けっこう好きなんだ。 よいせっと こらせっと!
(老人)「おやまあ 旅のお方かね。
今 お城は修理中なんじゃ。 ほんとうは もっとずっと 美しい 建物なんじゃよ。
(老婆)「さいきんは 砂漠は ずいぶん静か なんですよ。
魔物の数も へったし。 ありがたい ことです。
(あらくれ)「トンテンカンテン トンテンカンっと。
さあ 直して 直して 直しまくるぞ!
(男性)「1101…… 1102……
話しかけるなよ! 今 レンガを かぞえてるんだ!
1104……1105…… もう! わからなくなっちゃったよ!
(あらくれ)「トンテンカンテン トンテンカンっと。
さあ 直して 直して 直しまくるぞ!
(あらくれ)「うひゃー こりゃまた ハデに壊してくれたもんだ。
ま ボヤいても しゃーねえ。 はりきって いこう!
(※3DS版ではきちんと壁に向かって金づちを振るうよう移動させた結果うっかり分裂したっぽいあらくれ)
(あらくれ)「おれも たまに 崩れた像の とこから レンガを 運んできてるんだぜ。
(男性)「いっそ 大胆に 城の中の もよう替えを しちゃうって 手もあるよな。
うーん どんなふうに しようかなあ……。
マリベル「もう 向こうには 用はないと思うけど……。
まあ 行きたいんなら 付き合ってあげても いいわよ。
ガボ「オイラ 向こうに行くなら イカダより ティラノスに 乗りたいぞ!
(あらくれ)「河の向こうに行ったと思ったら また すぐ ひきかえして。 族長も いそがしい人だよなあー。
(あらくれ)「よう! あんたらイカダに 乗りたいのかい?
>いいえ
*「そうかい。 気がむいたら いつでも 声を かけてくんな。
>はい
*「よし! そんじゃ 準備いいかい?
出発!
(あらくれ)「さあ 着いたぜ!
(あらくれ)「イカダで 村のほうへ 帰るかい?
>いいえ
*「そうかい。 気がむいたら いつでも 声を かけてくんな。
>はい
*「よし! そんじゃ 準備いいかい?
出発!
マリベル「もう一度 あの像を作るって ムリに 決まってんじゃない! あたしなら やらないわね。
マリベル「もう一度 あの像を 作り直そうなんて よく 思うわよ。
あたしなら ぜったいに メンドくさくて やらないわね。
(あらくれ)「今日は 族長の 見回りがないから のんびり ぐーたら できるよ。
ああ しあわせ!
学者「ぶつぶつ…… すると この形を 受継いで……。
ん?
おお! おまえさんたちか! 元気かね? わしは今 楽しく やっとるよ。
そんなわけで 忙しいんじゃ。 またな。
ぶつぶつ……。
マリベル「ここに来ると なんだか のどが かわくのよね。 冷たいジュース 飲みた~い。
ガボ「こう 暑っちいとさあ 丸焼きになっちまいそうだな。 よく みんな ヘーキだなあ。
ハディート「アルスには 言葉では 言いあらわせないほど 世話に なったな。
城の修理は まだまだ かかりそうだ。 まあ 気長に やるしかないな。
たいした もてなしは できないが よかったら 泊まっていってくれ。
マリベル「あいつ ちょっとは 丸くなったんじゃないの?
前は 顔を見るなり どなりつけてたもんね。
ガボ「ハディートのやつも 元気そうだな。族長の仕事 うまくやれてんのかな?
(ハディート母)「ほんとうに みなさんには お世話になりました。
ええ わたしも 近ごろは ずいぶん調子がいいんですよ。